naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

白ラベルのコカコーラが・・・

イメージ 1

イメージ 2

コーラ飲みである。

毎朝起きると、コーラをひと口ふた口、口に含む。

前の晩飲み過ぎてちょっと頭が痛い、なんていう日は、コーラをがぶ飲みするのが習慣。
二日酔いにはコーラ、というのが私のジンクスだ。

飲むコーラ。
これが、もっぱら、コカコーラの白いラベルのもの(写真上の左)。
長い間に、「コカコーラ・ライト」だとか「ダイエット・コカコーラ」だとか、呼び名は変わってきたが、一貫して白いラベル。
今は「ノーカロリー・コカコーラ」と言っている商品だ。

赤いラベルの、通常のコカコーラは、私には甘ったるく感じられるので、自販機にそれしかない、というような場合を除いては、まず買わない。

白いラベルのコーラを、もう20年以上になるだろうか、飲み続けている。

ところが・・・。

その白ラベルが、このところ、入手困難になりつつあるのだ。

きっかけは、新製品の「コカコーラZERO」(写真上の右)が発売されたことにあるようだ。
黒いラベルのこの「ZERO」も、どうもノーカロリーを売り物にしているらしい。

出た時に飲んではみたのだが、微妙に味が白ラベルと違う。
私としては、長年親しんできた白ラベルの方が好きだ。
黒ラベルはおいしくない。いくらノーカロリーでも、私は白ラベルから乗り換える気にはなれない。

とことが、コカコーラとしては、新製品の黒ラベルに力を入れているためか、コンビニに行っても、これまでは赤白のラベルが並んでいたのが、どこも赤と黒になってしまった。

この動きが出てきてから、私はちょっとあせった。
白ラベルが買えなくなってきた・・・。

それでも、最初の頃は、家のまわりのコンビニでも、セブンイレブンデイリーヤマザキはだめだが、サンクスに行けば白ラベルが買える、とリサーチし、ここで買うようにしていた。

ところが、そのサンクスが、他のコンビニにならってしまい、とうとう、近所のコンビニから白ラベルが姿を消してしまった。

それでも、通勤で朝晩乗り降りする最寄り駅に設置されている自販機の内、ある1台には、まだ赤と白が並んで残っていた。
150円と割高ではあるが、冷蔵庫の中になくなりそうになったら、ここで買って帰ろう、とよりどころにしていた。実際2回くらいここで買った。

ところが(笑)、2、3日前に、会社帰りにふと見たら、それまで白ラベルのサンプルが立っていた場所が赤ラベルに入れ替わってしまい、つまり赤2本が並んでいる状態になっていた(写真下。左から2本目がこれまで白ラベルだったのに、赤になっちゃった)。
これはショックだったねえ。
家のまわり、徒歩圏から、白ラベルが絶滅してしまったのだ。

現時点で私が日常立ち寄るところでは、会社の近く、天王洲アイル、JALビルの中にあるampmで、まだ扱っている。
家の近くで買えないならば、やむを得ない。ここで買って、品川からはるばる千葉まで持ち帰るしかない。
ということで、今日は、朝出社時に1本買って持ち帰ってきた。写真のものがそれだ。

まあ、稲毛海岸のマリンピアなどの大型スーパーではまだ扱っているようなので、いざとなればまとめ買いしてこようとは思っている。海浜幕張カルフールあたりにもきっとあるだろう。

私としては、一番心配なのは、白ラベルが生産されなくなることだ。
しかし、まだ大型スーパーで見かけるということは、生産中止にはなっていないのだろう。
そう思いたい。
コンビニなどは、陳列スペースが限られているから、メーカーが力を入れている商品しか置けないから、やむを得ない。

思い起こすと、確か3年くらい前に、コカコーラが、「C」とかいう名前の新製品を出したことがあった。あれも黒ラベルだった。
飲んでみたら、今回の「ZERO」と似たような味で、私としては乗れなかった。
あの時も、白ラベルの先行きを少なからず心配したものだった。
しかし、幸いと言っていいのか、その「C」は、結構鳴り物入りの宣伝で市場に出たにもかかわらず、短期間で姿を消してしまった。
そして、白ラベルは駆逐されることなく、今日まで生き延びてきた。コンビニの棚にも生き残ってきた。

今回もそういう展開になることを、秘かに願っている。
(あ、メーカーの商品開発の皆さん、すみません。別に「ZERO」がなくなれ、と言うつもりはないですが、最低限、白ラベルは売り続けて下さい。お願いします)