naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ご近所アンサンブル月例練習~弦楽五重奏編成で弦楽四重奏

今日3日(月)は、月例のご近所アンサンブルの集まり。

マンションの集会室へ。12:00~16:30が予約時間帯とのこと。

今日の参加者は、ヴァイオリンのHoさん、Hiさん、ヴィオラのTさん、チェロのIさん。
クラリネットのSさんは欠席。

弦楽五重奏編成のメンバーとなった。

今日も、持ち寄り楽譜の譜読み会。

まず、Iさんが、ネットからのダウンロード楽譜(スコア)を切り貼りされたパート譜で、ヘンデルの合奏協奏曲作品6-8ハ短調

ヴァイオリンのHiさんがちょっと遅れるとのことだったので、セカンドヴァイオリンの楽譜を弾く。ヴィオラはもう一人いるので。

その内Hiさんが来られ、改めて曲の頭からやり直す。

きれいな曲だとは思うが、バロック期の音楽は日頃私にとっての「常食」ではないので、どちらかと言えば退屈だ。

次に、Hoさんが持って来られた、モーツァルト弦楽四重奏曲第20番ニ長調K499。「ホフマイスター」と呼ばれる曲だ。
1楽章から4楽章まで全部合わせた。

以前、このアンサンブルで、第21番ニ長調、K575を弾いた時にも感じたことだが、その前の「ハイドンセット」に比べると、書き方がずいぶん違うように思う。

モーツァルトにつきものの、内声のキザミがあまりなく、ビート感がはっきりしない。
ずいぶん「自由に書かれている」、という印象なのだ。

練習し甲斐はありそうだが、アマチュアにはやりづらい曲だと思う。

その次は、先月も弾いた、ブラームス弦楽四重奏曲第2番イ短調の第1楽章だけを。
これはやっぱり大変だ。個人的にはよく知らない曲だということもあって、自分の譜面を追いながら、落ちないように弾くので精一杯。
そんなふうに弾いていても、結局は面白くも何ともない。2回目だから慣れて少しは面白くなった、などということはまったくなかった。

曲をもっと知らないとだめだ。
特にブラームス室内楽の場合は、自分のパート譜だけで弾くことは無謀な話。
スコアを読む必要がある。それも、本当なら、楽器を持つ前に、メンバー全員で顔をつきあわせて、スコアを眺めながら、音源を聴き、どこがどうなっているのか、確認しないといけないのだろうと思う。

マチュアにとって、ブラームス室内楽は、登山で言う、「難しい山」だ。
充分な準備、豊富な経験が必要。とにかく山頂に到達するには、相当な時間がかかるものだと思う。

次は、これも先月やった、モーツァルトのレクイエムの弦楽四重奏を、Hoさんの希望で。
時間がなくなり、「ラクリモーザ」まで。

最後に、ヘンデルの作品6-8をもう一度。正真正銘の時間切れで、最後のアレグロ楽章だけできなかった。

次回は、29日(土)に集会室を予約してあるが、私は別の用事があるため、参加できない。Hoさんも欠席とのことなので、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ1本ずつのトリオ曲をさがして合わせるそうだ。
モーツァルトのK563など、やるといいと思う。