naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

MOからUSBメモリへ

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  会社のパソコンでデータバックアップ中。
  黒いのが、今日から使い始めたUSBメモリ。右側が、これまで使ってきたMOドライブ。



パソコンで作った公私のデータは、毎日バックアップをとっている。

これは、30代前半、職場の先輩に教えられて始めた習慣だ。

当時は、パソコンにハードディスクというものがなく、アプリケーションも、データ保存も全部フロッピィディスクだった。

パソコンにはフロッピィドライブが二つあった。懐かしいなあ。

MS-DOSで、

  A>diskcopy b:

とかいうコマンドを入力して、バックアップしていた。

その後、容量の大きいMO(640MB)を使うようになったのが、2004年。当時の職場には、デスクにMOドライブがあった。それがきっかけだったと思う。

MOというメディアも、今はメジャーでなく、衰退しつつあるようだ。

ということで、USBメモリに切り替えることにした。

会社では、情報セキュリティのために、パスワード認証方式や、暗号化方式の商品を推奨している。
条件に合致する、4GBのものを購入した。

今日から使い始めた。

それにしても、メディアの小型化、大容量化には驚くばかりだ。

私がパソコンにさわり始めた、1984年には、8インチのフロッピィディスクだった。ご存知ですか? ペラペラのディスク。
それが5インチになり、3.5インチに。
フロッピィは、確か1.4MBくらいでしたっけね。
WindowsのOSが、フロッピィ20枚くらいで、それをとっかえひっかえ抜き差ししながらインストールしたんじゃなかったっけ。

それが今や、こんなちっぽけなものの中に、4GBものデータが入っちゃうんだから。長生きはするもんだ。

あんまり小さいもんだから、鞄に入れても、ポケットに入れても、なくなっちゃいそうな気がして、何だか不安。

小型化も程度ってものがありますよね。