14日(木)、大曲から帰京して、帰宅した時、京葉線で。
座っている私の向かい側の座席が1つ空いていた。
そこに、年の頃、30代前半くらいと思われる男女が乗ってきた。
男性の左薬指に指輪があったから、夫婦と見えた。
旦那は手ぶら。奥さんは大きめの紙袋を持っていた。
で、その1つの空席に、何らの迷いなく、旦那が当然のように座ったんだよね。
ちょっとびっくりした。
普通、空席が一つだったら、どんな世代のカップルでも、女性を座らせるよねえ。
でね、座った旦那が、奥さんの紙袋を持ってあげるのかと思ったら、それもなくて、奥さんは、自分でその紙袋、網棚に乗せた。
以後、格別会話するでもなく、旦那は座って途中から寝ちゃってたし、奥さんは黙ってその前でつり革握って立ってた。
旦那が具合が悪いか、疲れてるからかな、と思ったけど、そうは見えなかった。
旦那、サーファー風。確かタンクトップにバミューダ。奥さん、普通のブラウスにスカート。どっちかと言うと地味。
彼らは、私が下りる駅の一つ手前で下りていった。その後、旦那の隣に空席はできず、奥さんは最後まで立ったままだった。
亭主関白、男尊女卑? 今どき、あるんだねえ、と思いました。
見知らぬ男女のことだから、別にどーでもいいんだけどね。