日頃住む者がいなくなった木更津の実家。
家というものは、人がいないと色々なことが起きる。
昨年の夏は大変だった。
蜂の巣ができて、駆除の依頼。
水道管の漏水で、補修工事の依頼。
シロアリの被害が出て、駆除の依頼。
それに伴い、だめになった畳の交換。
これ、全部去年の夏の話。
大変だったなあ、しかし。
マンション住まいの身が、一戸建てというものの大変さを、痛感した夏であった。
今年の夏は、そういう大きなアクシデントはなかったのだが、この盆帰省で一つ大変だったのが、畳のカビ。
盆に向けての掃除に帰省した妹から、和室の一部にカビが出ていたことを聞いていた。
13日(土)に帰ったら、和室ふた間のすべての畳に黒いカビが。
あわてて雑巾で拭いて、掃除機をかけて、風を入れた。
一旦千葉に戻って、ネットで調べたら、新しい畳ほどカビがはえるんだそうだ。
知らなかった。
昨17日(水)、去年お世話になった畳屋さんに電話した。
畳屋さんによると、こんな話だった。
・カビが出たら、濡れた雑巾で拭くのは禁物。湿気が一番の敵なので。
(真っ先にやっちゃった…(汗))
・風を通して乾かすこと。エアコンを除湿にする。扇風機で風を当てる。
・カビは掃除機で吸わせる。もしくは畳の目に沿って箒で掃き出す。
・乾いたら、消毒用エタノールを乾いた布に含ませて拭く。
今日、菩提寺の施餓鬼法要が終わった後、ホームセンターでエタノールを買って帰った。
改めて、風を入れて、掃除機をかけて、買ってきたエタノールで拭いた。
毎日家にいられないのは仕方がないが、今後はもっと頻繁に帰るようにしなければ…。