naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

強い! スーパードライ

今日17日(木)の日本経済新聞朝刊に、「「プレモル」が「ラガー」抜く」という見出しの記事が載っていた。

2012年の国内ビールの販売量ランキングが紹介されている。

   1位 スーパードライ(アサヒ)        10,590万ケース 対前年比▲2.4%
   2位 一番搾り(キリン)            3,296            ▲1.3
   3位 黒ラベル(サッポロ)           1,705            ▲3.6
   4位 ザ・プレミアム・モルツ(サントリー)  1,656             10.4
   5位 ラガー(キリン)              1,486            ▲7.7
   6位 エビスシリーズ(サッポロ)        945            ▲4.5

他のブランドが販売量を減らす中、対前年比2ケタの伸びを見せたプレモルが、ラガーを初めて抜いたとのこと。

確かに、サントリーはCMに力を入れてるよね。「プレモル」という呼び方もすっかり板に付いた。
(個人的には、あんまりおいしいと思わないんだけど。プレミアムビールなら、やっぱりエビス)

それにしても、改めてこの販売量の数字を見てみると、スーパードライの圧倒的な強さに驚く。

2位の一番搾りの3.2倍!
同じキリンのラガーを足した数字に対しても、2.2倍。ダブルスコアだ。

こんなに差があるんだねえ。

確かに、日頃居酒屋などで「飲み放題」コースを頼むと、出てくるビールはたいていスーパードライだ。
(浦安オケの打ち上げでいつも使う店がある。当然飲み放題にするのだが、ここも出てくるのはいつもスーパードライだ。他の銘柄も置いているのを知っているので、一度、「一番搾り」をもらえませんか、と言ってみたことがあるのだが、飲み放題はアサヒオンリーです、と言われた)
よほど安値で大量納入できるんだろう。アサヒの営業力って強いんだな、と感じる。

この記事の数字は販売量のランキングだが、売上高ランキングだったら、2位以下との差はもう少し縮まるかもしれない。