naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

合宿日誌<練習編>~2月20日(土)午後

20日(土)~21日(日)は、この時期恒例の合宿。場所は、もう10年来お世話になっている、岩井の民宿「川きん」である。

20日、千葉県南部の予報は「暴風雨」! 今は晴れているが、間もなく雨になるという。

予定より早く行くことにした。

当初は、蘇我9:59発の特急に乗る予定だったが、1本早い9:12の各駅停車に乗った。

家を出て、電車に乗った時点では、ほんとにこれで天気が崩れるの? という感じだったが、車中寝ていて、ふと目がさめたら、竹岡。外は雨になっていた。浜金谷あたりでは、結構な降り。

岩井駅に着くと、同じ電車に乗っていた団員が何人か下りて、改札を出たら、川きんの車と、ヴァイオリンのTさん、チェロのNさんの車が迎えに来てくれていた。

分乗して、川きんへ。助かった。

1年ぶりの川きん。

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昼食までまだ時間があるので、本館の和室で楽器を出して、しばらくさらう。

何となくヴィオラのメンバーが集まってきたが、パート練習とはならず、各自さらう形となった。

昼食後、最初の練習は、弦分奏。

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日 時 : 2016年2月20日(土) 13:00~16:00
場 所 : 川きん本館和室
指 導 : 本番指揮者T先生
内 容 : 弦分奏
曲 目 : シューベルト(1・2楽章)、チャイコフスキー(3・4・2・1楽章)
弦人数 : 5・2・7・5・1
弓の毛 : 1本(チャイコフスキー4楽章) ※通算6本

本番指揮者T先生の指導で練習開始。

今回、ヴィオラは、乗り番団員7人全員が合宿に参加した。これは誠に歴史的快挙である。

ヴァイオリンの団員が、一部遅れてくるということで、まず、シューベルト「未完成」から始めることになった。

休憩の後、チャイコフスキーの4番。

3楽章、4楽章、2楽章を練習した後、1楽章の途中までで終了。

別館の多目的ホールに移動。

ホールでは、トレーナーのK先生の管分奏が終盤。

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管分奏が終わったところで、合奏練習。

日 時 : 2016年2月20日(土) 16:00~17:00
場 所 : 川きん別館多目的ホール
指 導 : 本番指揮者T先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 初見大会
弦人数 : 6・2・7・5・1
弓の毛 : 無事

この夕方の合奏は、初見大会。今回の演奏会のアンコール候補曲として挙がった曲をいくつか譜読みして、曲決めの参考にするため、企画されたらしい。

譜読みしたのは、以下の5曲だった。

ドヴォルザーク スラヴ舞曲第1集第1番ハ長調
ドヴォルザーク スラヴ舞曲第1集第2番ホ短調
チャイコフスキー 組曲第4番モーツァルティアーナ第2曲「メヌエット
チャイコフスキー 組曲第4番モーツァルティアーナ第3曲「祈り」
ラヴェル 組曲マ・メール・ロワ」終曲「妖精の園」

スラヴ舞曲の1番は、2週間前に、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の演奏会で弾いたばかり。よかったー。しかも、初見大会なので、ゆっくりなテンポだった。2週間前には正直絶望的だった箇所(内緒)も、このテンポなら何とかなる。

その後の4曲は初見。チャイコフスキーは、たぶん聴いたこともない。「祈り」という曲は、弾いてみたら、これ、知ってるぞ。「アヴェ・ヴェルム・コルプス」だ。

ラヴェルは、好きな曲でよく知ってはいるが、弾くのは初めて。しかも、ヴィオラにソロがある。それも、これまでヴィオラという楽器で弾いたことがないような高い音が出てくる。トップサイドのIさんは、この曲を弾いたことがあるのだそうだ。T先生から、ソロは全員で弾きましょう、と声がかかり、心強い状況で弾いてみたが、いやいや大変。だって、ト音記号で書かれていて、しかも5線の上の音が出てくるんだもの。
2回演奏したが、2回目は、1オクターブ下げて弾いた(笑)。

他にも配られた楽譜があったが、ここで終了。夕食休憩。

日帰りの団員が何人か、ここで帰った。ヴィオラも2人が帰ったが、雨も強くなっていて、このタイミングでの帰宅は大変だったようだ。