昨28日(土)現在の、セ・リーグの順位表。
延長戦なしの今季、セに限らず引き分け数の多さはきわだった特徴だが、そんな中、タイガースだけが、僅か3引き分け。
このことが、上位3球団の争いに影響している。
タイガースの負け数は、ジャイアンツやスワローズよりも多い。引き分けが少ない分、勝ちがが多くなる形で首位にいるが、勝率で順位を決める中、首位転落の可能性はゲーム差以上にある。
ジャイアンツが今日勝ち、タイガースが負けたら順位逆転、という日がこれまで何度あっただろう。
ただ、そうなったことが一度もなく、共に勝つ、負ける、ジャイアンツだけ負ける、という形だったので、タイガースの首位陥落はない。
以前からジャイアンツファンとして怖いと思っているのは、スワローズの方である。
試合消化が上位2チームよりも6つも少ない上、負け数は一番少ないのだ。
スワローズがこの未消化6試合を全部勝ったとすれば、あっという間に盤石の首位となる。
このことはジャイアンツが首位に立つことへの期待以上に、ずっと気になっていた。
タイガースが負け、ジャイアンツとスワローズが引き分けだった昨日現在、タイガースとスワローズの間に2ゲーム差がありながら、今日の勝敗次第では、3チームのすべてが1位~3位の可能性があるのだそうだ。
さあどうなる?
<追 記>
こうなりました。
今週、ジャイアンツは、前半がスワローズ、後半がタイガースとの3連戦を戦う。
ここが大きな山場だな。首位固めができるのか、あっさり3位くらいに落ちるのか。