同じ本社にいる入社同期のTとYと3人で、「定例会」と称して月1回くらい飲みに行く。
今年の3月末で入社丸39年を数える同期のつきあいの中で、同じ事務系の我々3人は、自他共に認める仲良しグループである。
昨年末、年明け最初の定例会の店にどうか、とTから提案があったのが、立ち飲みの店、「呑うてんき」。
Tも行ったことはないが、ネットで見てよさそうなので行ってみないか、と言う。
その「呑うてんき」に、2017年第1回の定例会として、昨20日(金)の晩、行ってみた。
「呑うてんき」は、東京駅の八重洲北口近くにある。
ヤマダ電機の裏手のあたりだ。
入ってみると、昭和の雰囲気が、我々世代にはちょうどいい。
確かに椅子はなく、全席が立ち飲みだ。
テーブルの上のメニュー。
このあたりには、北町奉行所があったらしい。
テーブル上のボウルに、予めお金を入れる。注文すると、店員がそこから代金を取って行く方式だ。
とりあえず、各自1,000円札を1枚ずつ投入。残金が乏しくなってきたところで、また1枚ずつ投入して追加注文、という形だ。
魚肉ソーセージ。木のヘラが付いていて、これで切り分けて食べる。
他に、名物と聞いているハムカツや、まぐろぶつ、たこぶつ、ポテトフライなどを注文。
生ビール、ホッピー、泡盛など、思い思いのものを飲んだ。
メニューを見ていると、面白いものが他にもある。
例えば、「揚げ物」だとか「一品料理」に並ぶジャンルとして、「缶詰」というのがある。見れば、鯖の味噌煮缶やら、焼き鳥缶やら、赤貝缶などが並んでいる。
缶詰限定で注文して飲むのも面白い、という話が出た。
また、壁の「今日のおすすめ」というボードに、「ペヤング(各種)」とある。
これも試してみたい、という話になった。
とは言え、還暦を過ぎた者たちに、長時間の立ち飲みはやはりこたえる。
きっちり2,000円投資で終わるように、ボウルの残金を計算しながら注文し、切り上げることにした。
話題になった懸案事項は、また次回。
ちなみに、もちろんそのまま帰ったわけではなく、座れるところを求めて、八重洲仲通りに行きました。
※「呑うてんき」についてとりあげたネット記事をさがしてみました。
店内の様子などは、こちらをご覧下さい。ランチもやっているとのこと。
店内の様子などは、こちらをご覧下さい。ランチもやっているとのこと。
※この店の近くには、小さなお稲荷さんがあります。東京駅前ながら、なかなか風情のある一角です。