naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

松本モーツァルト・オーケストラ練習日誌~初の合唱合わせ

昨29日(月)は、松本モーツァルト・オーケストラの練習で、松本へ。

午後は合奏、夜は合唱合わせである。

東京駅8:12発のかがやき521号に乗車するので、大型連休のさなか、平日に会社に行くのと同じ時間帯に家を出た。

長野で特急しなの8号に乗り換えて、10:49、松本駅に到着した。

練習会場の島内公民館に行くために、11:20の大糸線に乗る必要がある。

まずは、午後の合奏の後の夕食休憩で食べる弁当を、駅の中にある駅弁あずさで購入。

その後、昼食は、駅の外に出る余裕がないので、ホームにある立ち食い蕎麦の店、山野草に入った。

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この店は、1分で出てくる普通の蕎麦に加えて、ゆでるのに3分かかります、という「特上」がある。

特上にした。

色々種類がある中、信州鹿肉山菜そぱというのが珍しいので、これを食べようと思ったが、券売機を見ると「うりきれ」の表示。

残念。

かき揚げ山菜そばに、きのこをトッピングした。

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きのこが美味しかった。

予定の大糸線に乗って、二つ目の島内駅で下車。この駅は、本番会場である松本市音楽文化ホールの最寄り駅でもある。

改札手前にきれいな花。芝桜でしたっけ。

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同じ電車に乗ってきた、ヴィオラのKさんと一緒に、初めて行く島内公民館を目指した。

無事到着。

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弦の参加人数は、フルメンバーの6・6・5・3・2。

正午過ぎ、本番指揮者Y先生の指導で、練習開始。

まず、モーツァルトクラリネット・コンチェルトから。ソリストのYさんとの初めてのソロ合わせである。

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1楽章から3楽章まで通した後、1楽章と3楽章を、途中で休憩をはさんで返し練習した。

コンチェルトが13:45頃終了し、次はモーツァルトのレクイエム。

このオケは常に対向配置だが、このレクイエムでは、下手側の低弦の前、ファーストヴァイオリンの脇に、バセットホルンとファゴットが配置する形がとられた。

コンチェルトのソリストのYさんが、レクイエムではバセットホルンを担当。

レクイエムも、全曲を通し演奏してから、休憩をおいて、返し練習。

ベネディクトゥス、アニュス・デイ、コムニオの冒頭部分、オッフェルトリウムのドミネ・イエスラクリモーザ、コンフターティス。

そして、曲頭に戻り、イントロイトゥス、キリエ、ディエス・イレ、トゥーバ・ミルム、レックス・トレメンデ、レコルダーレ。

ここまでで、17時前、合奏は終了し、夕食休憩に入った。

コンチェルトは弾いていてとても楽しいが、レクイエムの方はそれとは違って、シリアスな音楽だからか気分的に疲れるところがある。

今季はすべての練習に参加してきたが、だんだん自信を持って音を出せるようになったように感じる。

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この写真、右手の2列の椅子が合唱団の席。

18:30からの合唱合わせまでの間、松本駅で買ってきた弁当を食べる。

   駅弁シリーズ~安曇野ちらし
      https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/66292898.html

定刻が近づき、合唱団のメンバーが三三五五会場に入ってきた。

今回の合唱は、中信合唱連盟で組織された特別編成の合唱団で、「アマデウス・コーア・マツモト」と称する。

本番ソリストは来られていないが、ソロのパートは、合唱団のメンバーが、曲ごとに交代する形で歌って下さった。

まず、全曲を通して演奏。

指揮のY先生からは、まず合唱団に対して、子音の切りを揃えると、もっとよくなるとの指摘。

そして、オケには、いかに音量を落とせるかがポイントだとの指摘。

また、合唱は合唱、オケはオケという形になっているので、もっと全体がブレンドした響きを作りたいとの話があった。

Y先生のこの曲のイメージは「白黒」。教会の中でもやっとしている感じでよいので、カラーである必要はなく、デジタルな音もいらないとのこと。

弦は、自分が目立つ必要はまったくなく、この曲は「声が第一」なので、合唱の響きに合う音を探してほしい、との話だった。

休憩の後、合唱部分の返し練習。

曲頭からディエス・イレ、レックス・トレメンデ、コンフターティス、ラクリモーザ、オッフェルトリウム、サンクトゥス、ベネディクトゥスアレグロ、アニュス・デイ、コムニオのアレグロの前まで。

Y先生が合間におっしゃったのは、「ジュスマイヤーが作った部分は、練習してもなかなかうまくならない」。例えば、料理のレシピで、よくできたものは、その通りに調理すれば美味しいものができあがるが、下手なレシピだとそうならない、それに似ているとのこと。「ジュスマイヤーが作った部分は、倍練習しないと完成に近づかない」。

21時半前、練習終了。

午後、夜と長時間の練習は、さすがに疲れた。

しかし、合唱と合わせると、充実感がある。いよいよ本番、という気持ちが高まる。

疲れたと言いながら、宿泊先にチェックインした後、有志の飲み会に参加した。

次回練習は、本番前日、5月4日(土)である。

※練習往復に聴いた音楽
    HKT48 意志、誰より手を振ろう
    AKB48 ジワるDAYS、私だってアイドル!
    松任谷由実 流線形’80
    松任谷由実 VOYAGER
    松任谷由実 Yuming Compositions:Faces
    モーツァルト レクイエム(未完の断片)
    ハース 7つの音響空間
       ボルトンザルツブルク・モーツァルテウム管
    モーツァルト レクイエム
       ティーレマンミュンヘン・フィル
    HIROBA YOU(with小田和正)、I
    吉岡聖恵 うたいろ
    岩崎宏美 Dear Friends Ⅵ さだまさしトリビュート
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    さだまさし 虹~ヒーロー~、主人公、親父の一番長い日、October~リリー・カサブランカ~、
           修二会、まほろば、春雷、長崎小夜曲、黄昏迄、デイジー防人の詩
           奇跡~大きな愛のように~
    ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
       ラフマニノフストコフスキーフィラデルフィア