テレビのバラエティや旅番組を見ていて、前から気になっているのが、
「○○してみることに」
「○○することに」
という言い方だ。
「○○してみることに」
「○○することに」
という言い方だ。
例えば、
「地元の名店をよく知っているという、Aさんを訪ねてみることに」
「Bさんの勧めで、××にチャレンジすることに」
などという使われ方をする。
最後の「みることに」「することに」の5文字に、微妙にリタルダンドがかかるのも共通した特徴だ。
「地元の名店をよく知っているという、Aさんを訪ねてみることに」
「Bさんの勧めで、××にチャレンジすることに」
などという使われ方をする。
最後の「みることに」「することに」の5文字に、微妙にリタルダンドがかかるのも共通した特徴だ。
「ことに」の後には、「しました」とか「なりました」とかが続いて、文章として完結するのだろうが、文章の途中で止めてしまう言い方は、いささか抵抗がある。
たまになら、しゃれた言い方ととらえることも可能だが、この言いまわしは、あちこちの局で、本当に頻繁に用いられているので、気になって仕方がない。
ふだんの会話でこういう言い方はまずしない。テレビ独特の演出的な言いまわしだ。
ふだんの会話でこういう言い方はまずしない。テレビ独特の演出的な言いまわしだ。
あと、これも気がつくとしょっちゅう出てくるのが、
「と、その時!」
というやつ。これも多いんだよなあ。
「と、その時!」
というやつ。これも多いんだよなあ。