歩かなくなった・・・

十数年来、歩数計をつけて歩いているのだが、どうも、このところ、歩数が少なくなってきている。

１月の平均が１日9,866歩、２月が10,363歩、３月が10,386歩だった。
まあ、１万歩前後というところだ。

それが、４月に入って、昨日までの平均が8,921歩。
1,000歩くらい落ちている。

これは、職場が変わった影響だ。

通勤での歩数(最寄り駅から事務所までの距離)は、今までとそんなに変わらない。

会社に着いてから出るまでが変わったのだ。

一つは、会社の中で歩かなくなった。
今までは、本社の中で、他部署に行ったりきたりするのに、階段でフロアを上り下りしていた。
しかし、今の支店は、全部の部署が同じフロアのほぼ見渡せる範囲にあるので、行動半径が狭い。コピー機やファクス、プリンタまでの距離も、今までより近い。

もう一つは、会社周囲で歩くことが少なくなった。
今までは、例えば昼休みに銀行に行くとか、会社の帰りに八重洲地下街にまわって書店に寄るとか、そういうことが多かった。
しかし、今の職場の立地環境だと、周囲で出かける先と言えば、200メートルくらい離れた社員食堂(会社の別事務所の中にある)くらい。
書店その他のショップ系の店は、天王洲アイルまで行けばたくさんあるのだが、昼休みに行くには遠い。会社帰りもそこまでは行くことなくりんかい線に乗り、そのまま帰宅してしまうことが多い。

今日読み終わった、｢数に強くなる｣(畑村洋太郎著、岩波新書。非常に面白かった)に、｢歩くのが1,000歩減ると体重が１キロ増える｣という仮説が載っていた。

まずいな。