naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~初めてピアノとハープが参加

午前の合奏

日 時 : 07年5月20日(日) 10:00~13:00
場 所 : Wave101大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : コリオラン、ショス5(1・2・4楽章)
弦人数 : 9・9・9・9・4

10分遅刻して練習に参加。
コリオランの間は、後ろの席で弾いた。珍しく後ろで弾くと色々発見がある。
まず、指揮者の話が遠いこと。
それから、パート全体で音を合わせるのはやっぱり難しいということだ。ふだんは前のプルトで弾いているので、指揮者やコンマスの方にだけ意識を向けているが、後ろの席で弾くと、パート全体を前に見て弾くことになるので、意識が拡散するような感じがあって、なかなか合わせづらかった。
まあ、忘れもの事件の動揺(笑)をひきずっていたから、というのが大きいかもしれないが。少なくとも、練習の遅刻はめったにないので、気分的に入りづらかったというのはある。

Y先生は、この序曲については、短いものの、コンサートの冒頭の曲であることや、ベートーヴェンの難しさなどから、しっかり演奏しよう、と以前からおっしゃっているが、今日も、そうした意味での指導が数々なされた。

小一時間の練習の後、ショス5。
前に移動する。

今日の練習は、ピアノとハープのエキストラの方がおいでになり、初めてこれらの楽器の音を聴きながらの合奏になった。

ショス5も、Y先生から色々お話があったが、フィナーレの最後の延々とaが続くところについても、印象に残るお話が。
「この部分は、基本はDdurのコラールを金管が鳴らして感動的なところだが、その間ずっとaの音に支配されていることを、意識するように。aの音をしっかり鳴らして、最後の最後でそれがdに解決することを、お客さんに伝える演奏を」とのことだった。

昼食休憩。
この間、昨日コピーした、市民演奏会のマスカーニの楽譜に、ボウイング記入の作業も。

午後の合奏

日 時 : 07年5月20日(日) 13:50~17:00
場 所 : Wave101大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ショス5(4・3楽章)、くるみわり(全部)、アンコール
弦人数 : 9・10・8・9・4

あわただしい休憩後、まず、弦だけでショス5の4楽章、冒頭からしばらくの部分を。

その後、全員で、ショス5の4楽章の同じ部分をやって、3楽章に移った。
やはりハープが入ると、ずいぶん違った感じになる。

ショス5の後は、くるみわり。
最初に「こんぺいとう」。チェレスタは、来週のGPからということで、今日はピアノだが、それでも音を聴きながらの合奏は初めてだ。
次にハープ付きでの「花のワルツ」。
あとは、「葦笛」から順番に曲順をさかのぼって、最後に「小序曲」。

そして、アンコールも。

今日の合奏、Y先生からは、「Kさん(団内指揮者)がしごいて下さったおかげで、ずいぶんよくなりました」とのおほめがあった。

私個人は、何か今日は今一つ。

別に忘れもの事件をいつまでもひきずっていたわけではないが、何か気力が充実しなかった。
来週本番なのに。

まあ、基本的には、昨日のマンションコンサートもあったし、くたびれたのかな。
っていうか、今日の合奏は基本的にずっと眠かった(爆)。

ともかく、来週は土曜日GP、日曜本番のいつものパターンだ。
GPでは、アンコール、くるみわりの小序曲、ショス5の3楽章を重点的にやるとの予告が、Y先生からあった。
コンディションを整えて、もう一頑張りしなければ。

偶然だが、練習帰りは、新浦安から昨日と同じ16:49の下り電車に乗った。
駅を下りて歩いていると、昨日は突然の雷雨でコンビニの軒先で雨やどりしたのだが、それが嘘のような晴天。
とても気持ちがよかった。

※練習往復のレコード
   バルシャイ ショスタコーヴィチ5番6番