naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

買ってしまいました~ハイドンの交響曲全集

イメージ 1

6日(金)は会社帰りに、銀座山野楽器へ。

注文していた、音楽三昧の「展覧会の絵」が入荷したということで、それを買うのが目的だったが、他にも何点か購入。

その内の1点が、アダム・フィッシャー指揮オーストリアハンガリーハイドン管弦楽団の、ハイドン交響曲全集。

ついでに買った、というにはあまりに大きなセットだ。

以前から、ハイドンの全集を持って、1番から少しずつでも全曲を聴きたい、と思っていた。

私にとって、「死ぬまでに聴いておきたい、ボリュームのある音楽」という意味では、ハイドン交響曲全曲、ワーグナーの「リング」が双璧(他には、モーツァルト交響曲全曲、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲も)なのだが、ハイドン没後200年のアニバーサリー・イヤーの今年は踏み切ろう、と意識していた。

現在、入手可能な全集としては、このブリリアント盤と、私が学生時代に発売された、ドラティ=フィルハーモニア・フンガリカのデッカ盤。あと、ナクソスにも全曲盤がある。

店頭には、そのドラティ盤がなく、フィッシャー盤とナクソスのボックスを手にとり、どうしようかとさすがに迷ったが、えーい!と、フィッシャー盤を買ってしまった。

実に33枚組。しかし、税抜き12,700円。何と1枚385円だ。

これから、ウォークマンにとりこんで、順次聴いていきたい。1日1曲聴いて、3ヶ月以上かかる。

しかし、話に聞くところでは、ハイドンのシンフォニーというのは、とても多彩で楽しいらしい。
パリ・セットから後の曲は、それなりに聴いてきたが、未知のシンフォニーが80曲くらいはあると思う。

ベートーヴェンのシンフォニーだと、もう9曲全部を、あれこれの演奏で、実演も含めて聴き尽くしてきたという気がするが、この歳になっても、ハイドンはまだまだ未踏の領域だ。

楽しみに一歩ずつ制覇していきたい。