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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

定年の感慨まったくなし

たびたびふれているが、私の勤務先では、60歳に到達した年度末をもって定年となる。

 

今年3月31日に定年に到達する。あと1週間を切った。

 

ただ、定年後の雇用継続制度(最長5年)もあり、希望する者は会社に残ることができる。

 

私も一応希望を出したので、4月以降も今の部署に残ることが決まっている。

 

ということで、「カウントダウン感」はまったくない。

 

それどころか、このところ、仕事はますます忙しさをきわめており、今日の土曜日も休めてよかった~、という状況。

 

リタイア生活を楽しむ予定はもとよりないが、定年年齢を過ぎたら、少しは仕事もラクになってのんびり会社生活を送りたい、などという甘い考えも通りそうにない。

 

定年の感慨などまったくないまま、これまでの年度末と何ら変わらずに、新年度に突入することになりそうだ。

 

とは言え、ざっとふりかえると、1978年4月に入社以来、勤務地は、本社→品川の支店→千葉の現場事務所→本社→品川の支店→本社→社外出向→本社→品川の支店→本社と移ってきた。

 

結局、これまで地方勤務は一度もなかった。これは、私の会社においては、きわめて珍しいことだ。おそらく、定年を過ぎて、これから地方転勤はないだろう。

 

在勤中の転居も、独身寮入居の後は、千葉の現場事務所宿舎、今のマンションと、2回だけだ。

 

勤務地は限定されているものの、異動は結構頻繁で、今いるのが通算15番目の職場となる。

 

職種についても、経理でスタートしたが、その後、現場事務、営業管理、法務・株式、労働組合専従、経営企画、総務、人事、営業管理、総務、内部統制、総務、とあれこれの遍歴をたどってきた。

 

今月末で丸38年の会社生活。大過なく、などとはとても言えるものではないが、ともかくも、大きな病気もすることなく、無事にここまで勤めてくることができたのは、望むことのない幸いと言う他はない。

 

あ、何か、感慨がわいてきた(笑)。

 

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