浦安オケ、活動再開へ団員アンケート実施

３月から練習が中止されている、所属の浦安シティオーケストラ。

６月７日(日)に行うはずだった定期演奏会も中止となり、さらに６月いっぱいの練習中止もインフォメーションされていた。

なかなかオケ仲間と顔を合わせる機会もない状態なので、せめてオンライン交流会を、ともくろんで、昨27日(土)に行う予定にしていたが、一部メンバーの都合が悪くなり、見送った。

そんな中、26日(金)に、Ｈ団長から、｢活動再開について｣というタイトルのメールが配信された。

タイトルに食いついて、さっそく開いてみると、｢７月12日(土)から弦楽器を先行して活動を再開する予定で準備中｣、｢管楽器はまだ活動が制限されているが、８月からは活動できるのでは｣、｢詳しくはインペクから｣との内容だった。

活動再開は喜ばしいことだが、このブログでこれまであれこれと書いてきたように、演奏する我々、本番のお客さまなど、オケ活動に関わる諸々のステークホルダーにとって、リスクが最小化される形でなければならないと思ってきた。

単に、練習会場が使えるようになったから集まって音を出しても良い、というものではなく、感染予防の対策等、練習運営のあり方は、みんなでちゃんと決める必要がある。

インペクからの続報を待った。

昨27日(土)、インペクから、弦楽器団員に向けたメールが配信された。

読んでみると、｢あくまでも活動再開ができる環境が多少なりとも整ったということで、再開させるためにはまだ課題もあります｣、｢コロナウイルスの感染拡大も予断を許さないなか、団員のみなさまもいろいろなお考えがあるかと思います｣、｢実務面的にもソーシャルディスタンスなどの観点から、その日に参加される人数など把握しないと練習計画も立てられません｣、｢そんなこともあり、弦楽器を対象にアンケートを取らせていただきます｣、｢練習再開をしたとしても、参加を強制をするつもりは全くありません。ご自身の価値観や、抱えていらっしゃる事情を優先させた回答でかまいません｣。

再開に向けた課題を検討するために、アンケートを通じて団員の意向を知りたい、ということである。

記載されているＵＲＬから、アンケートを開いてみた。

まず、再開する場合は、以下が前提となるとのこと。

　　　・マスク着用
　　　・ソーシャルディスタンス1.5ｍ～2mの確保
　　　・譜面台は各自持参
　　　・体調に不安のある方は参加不可（発熱、咳など）
　　　・１時間ごとの換気を実施

以下、設問が並んでいる。

・練習を７月12日から再開することに関してどう思いますか？
・いつからなら練習に参加しても良いという気持ちになりそうですか？　判断が難しい状況ですが、個人の直感的なお答えで構いません。★弦楽器のみの練習を前提
・管楽器も合流した練習の開始時期についてはいかがですか？
・7月12日～8月30日までの日曜日について、参加できる日にチェックをつけてください。
・12月6日の演奏会の実施についてのご意見を参考までにお聞かせください。
・その他、懸念事項や、ご意見等ございましたら自由にご記載ください。

団の幹部が、この困難な状況下にあって、非常に丁寧に色々と検討を重ねてこられたことが伝わってくる内容だと感じた。

このアンケートに多くの団員が回答し、諸々の課題が適切に検討されることを願う。

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