naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~「リエンツィ」譜読み

日 時 : 08年1月20日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : リエンツィ、ベト8(3・4楽章)、ブラ2(3・4楽章)
弦人数 : 8・5・3・8・2
弓の毛 : 無事

6月の定期演奏会の前プロである、ワーグナーの「リエンツィ」序曲の楽譜が用意され、配られた。

早速、今日の合奏の最初は、この「リエンツィ」の譜読みとなった。

耳では聴いて知っている曲だが、楽譜をもらったばかりだから、弾くのは初めてだ。
合奏までのわずかな時間、ちょこちょこっとさらってみて、いきなり合奏。

うーん・・・。
結構、大変じゃん、この曲!

今回の前プロは、決まるまでにずいぶんと時間がかかった。
ベト8とブラ2だけでも相当大変だから、ということで、なかなか決まらなかったのだ。

最後、「こうもり」序曲など3曲くらいの候補の中から、本番指揮のY先生の裁定で、「リエンツィ」になったと聞いていた。
消去法で決まったようなニュアンスで受け取っていたのだが、それにしちゃ、大変だぞ、これ・・・。

まあ、先生が大丈夫と言うんだったら、大丈夫なのかな。

うーん、まだわからん。

以後、ベト8とブラ2。

先週の合奏で、それぞれ1・2楽章をやった。
今週は、3・4楽章。

ベト8は、まだ楽譜になじんでいない。
まだまだこれからだ。

今日の4楽章は、K氏の指示で、弦の3連符は、楽譜通り刻まないでやることになった。
細かい3連符を弾くことに腐心するあまり、音程やバランス、ダイナミクスがおろそかになるので、今日の合奏では、音をちゃんと弾くようにしましょう、とのこと。
確かにそうだよなあ。
いつもこの楽章は、細かく刻むのに必死で、他のことまで頭も耳もまわらないし。

どう弾いてもいいということだったので、3連符を、8分音符に置き換えて、つまり楽譜通りだと、6つ刻むところを4つにして弾いてみた。
頭で置き換えて弾くのは、却って難しくて、間違えて弾いたりしてしまったが、慣れるとさすがに6つが4つで済むというのはらくちんだ。

こういう練習はとても有効だ。
いつまでもこれじゃいけないけどね。

ブラ2は、ベト8に比べると、個人的には経験豊富だから、気分的にはゆとりがある。
何か弾いててほっとできる。

年明けの練習再開、先週、今週で、ベト8、ブラ2とも、全楽章をしっかり思い出した感じだ。
来週は、Y先生の合奏。おそらく「リエンツィ」も含めて、全曲やるのだろう。
私は、都合で欠席の予定なので残念だが、まあ、その2週間後には、合宿もあるから、そこでみっちりやれる。

合宿の参加申込を、合宿係のMさんに提出した。

公民館に着いた時は、よく晴れていたが、今夜からは雪の予報、合奏を終えて外に出たら、どんより曇ってきていた。

※練習往復の音楽
  小田和正 自己ベスト・2
  モーツァルト 交響曲第39・40・41番  ベームベルリン・フィル
  VA RED RIBBON Spiritual Song ~生まれ来る子供たちのために~
  松下奈緒 poco A poco