naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

とんぼ返り福岡<2> 5月22日(土)

5月22日(土)、JUJUのコンサートが終演。福岡サンパレスを出てホテルに戻る。

 

普段ならどこかの店に入って飲み食いするところだが、時間も既に19時半をまわっており、時短営業終了が近い。

 

ホテル近くのコンビニで買物。悲しい部屋飲みとなった。

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五月場所は14日目。持ってきたタブレットでNHKの取組動画を観ながら飲んだ。

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JUJU HALL TOUR 2021 ジュジュ苑 俺のRequest

5月22日(土)、福岡サンパレスで、初めてのJUJUのコンサートを聴く。

 

昨年12月、葉加瀬太郎のコンサート以来の福岡サンパレスである。

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入場時、COCOAがインストールされているか確認を求められる。私は会社の指示でインストール済みだが、妻はまだなのでその場で対処。

 

電子チケットというのも生まれて初めてだ。スマートフォンの画面に出すところまではできたが、どうやって入場するのかわからない。係の人の指示で画面をタップしたら「入場済」の表示が出て入れた。

 

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我々の席は、3階9列の48番、50番。1席置きに空席となっている。

 

定刻より5分遅れ、17:05開演。

 

バンドは8人。下手側から、キーボード、ギター、チェロ、ヴィオラ、ヴァイオリン、ヴァイオリン、ベース、ドラムス。弦は弦楽四重奏編成だが、向かって右がヴァイオリン、左がチェロという珍しい並び。弦はすべての曲を演奏した(小田(和正)さんのライブだと、弦が弾かない曲もいくつかある)。

コーラスはいなかった。

 

セットリストはこちら。本編15曲、アンコール2曲の全17曲だった。

 

   言葉にできない (オフコース)※

   Ya Ya (あの時代を忘れない) (サザンオールスターズ)※

      (MC)

   手紙 (フジファブリック)※

   One more time,One more chance (山崎まさよし)※

      (MC)

   木蘭の涙 (スターダスト☆レビュー)

   Let It Be (ザ・ビートルズ)

   Georgy Porgy (TOTO)

      (MC) メンバー紹介

   エイリアンズ (キリンジ)※

      (MC)

   フォーカス (松任谷由実)

   最後の雨 (中西保志)※

   ドラマティック・レイン (稲垣潤一)

   LA・LA・LA LOVE SONG (久保田利伸)※

   RIDE ON TIME (山下達郎)

      (MC)

   くるみ (Mr.Children)※

   奏(かなで) (スキマスイッチ)※

 

   [アンコール]

   あざみ

   やさしさで溢れるように

       (  )はオリジナルのアーティスト
       ※はアルバム「俺のRequest」収録曲

 

スタートは「言葉にできない」、「Ya Ya (あの時代を忘れない)」。アルバムでは、14曲中の最後に収録されている2曲である(曲順は逆)。本編全体を振り返って思ったのだが、この大御所2人の2曲は、セットリストの中での置き場が難しいところがあるのではないか。だから最初に持ってきたような気がする。

 

2曲終わったところでMC。テレビ番組を除くと彼女のMCを聞くのも初めてである。すべてが初めての世界だ。

 

挨拶が一番大事、という祖母の教えもあって、いつもは挨拶から入るが、今は声を出せないので、それに代えて、と、JUJUがステージから手を振り、客席がそれに応えて手を振った。おそらく、平常時は「こんばんは~!」「こんばんは~!」などと声が飛び交うのだろう。

 

この「ジュジュ苑」は2008年に始まり、毎月テーマを決めてファンからリクエストを募り、カバー曲を歌うコンサートなのだそうだ。2008年は12ヶ月やったとのこと。

 

今回は、カバーアルバム「Request」シリーズの最新作、男性アーティストの曲を集めた「俺のRequest」によるツアーだが、次に歌うのは、このアルバムでどうしても歌いたかったというフジファブリックの「手紙」。

 

2曲歌ったところでまたMC。JUJUは、基本的に歌った曲名を言ってくれる。初めてなので助かる。

 

ツアーが見合わせとなった昨年10月10日(「JUJUの日」なのだそうだ)に、「俺のRequest」のタイトルでオンラインライブを開催した。今回、同名のツアーを行うにあたっては、アルバム収録曲以外のリクエストも募った。これまで歌ったことがない曲(邦楽、洋楽)を選び、3月~7月のツアー期間中、月替わりで歌っているとのこと。その月の曲はバンマス(ギター)の石成正人氏が選曲しているようだ。

 

このあたりから、最初はとても小声で丁寧だったMCの口調が急にくだけてきた。声も大きくなった。「本来のジュジュ苑」「静かなジュジュ苑」という言葉も何度か出てきた。初めてなのでわからないが、これまでのジュジュ苑は、もっと場内がにぎやかに盛り上がるものだったようだ。今回のツアーでのJUJUは、コロナ禍にあって決行するツアーに対して、慎重にならざるを得ないところがあるのではないかと感じた。

 

「九州は今日で最後なので、九州でまだやっていない曲を歌います。最初は邦楽リクエストで1位だった曲から」と、「木蘭の涙」。そして洋楽2曲が歌われた。

 

メンバー紹介。

 

「エイリアンズ」の後のMCで、次のコーナーの説明があった。いつも「チャレンジコーナー」として色々なことをやっていて、中には淘汰されていくものもあるが、絶対に欠かせないコーナーとして続いているのが、「今月のユーミン」。JUJUにとってユーミンは、ジャズと並ぶ自分の柱なのだそうだ。

 

このツアーでも、3月から7月までの5ヶ月で、ある女性が運命の人に出会って始まる恋のストーリーになるように選曲して歌っているとのこと。3月は出会いということで「ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ」、4月は恋愛の初期症状、「手のひらの東京タワー」。そして今月は、幸せのさなかにあって、過去を自虐的に思い出す歌、ということで歌い始めた。「フォーカス」。

 

「RIDE ON TIME」まで4曲を歌った後のMCで、ユーミンの後の曲、「最後の雨」「ドラマティック・レイン」「LA・LA・LA LOVE SONG」の3曲は、「土砂降りのコーナー」だったと話した。「最後の雨」には特に思い入れがあるそうだ。雨の曲を並べた後の山下ナンバーは、「青い水平線」で始まるが、今はこういう状況でも、そう遠くない未来に空がひろがることを願って置いたとのこと。

 

今回のアルバムを作るにあたっては、男性の気持ちを掘り下げてみたいと考えたが、男性には絶対女性にない美学が存在することがわかったそうだ。恋人と別れた時、女性は「なかったことにしたいタイプ」だが、男性は「忘れない美学」を持っている。「女々しい」という言葉は男性に対してしか使われないが、「忘れない強さ」との意味では、「女々しい」は誉め言葉ではないか。

「それを特に教えてくれた2曲を歌います」と、「くるみ」「奏(かなで)」が歌われ、18:59、本編終了。

 

19:02、一旦はけたバンドが戻ってきた。そしてピンクのドレスに着替えたJUJUが再登場。

 

カバー曲でなく、自身のオリジナル曲が2曲歌われた。

 

ツアーの中止を経験したからなのか、直接ファンと会えたことへの感謝の言葉が繰り返された。

 

再度メンバーが紹介され、バンドが先にはけた。

 

JUJUのみ残って、舞台を左右に移動しながら、客席の拍手に応えるように、客席に向かって拍手する動作。これがいつものJUJUの流儀なのか、普段のジュジュ苑であれば、もっと歓声で盛り上がるエンディングになるのか、そこはわからなかった。

 

19:22、終演。

 

表に出たらまだ明るかった。さすが九州。正面奥が博多駅だ。

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福岡サンパレスの左手は、例年十一月場所が開催される福岡国際センター(昨年は国技館開催)。

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初めてのJUJUの実演は、期待通りでとてもよかった。テレビでは知っていたが、さすがの歌唱力だと思った。ただ、曲によって歌詞が聞き取りづらい時があった。高いところにあるこちらの席のせいかもしれないが。

 

カバーでないオリジナル曲でのコンサート、それ以上に小さめの会場でのジャズのコンサートが聴きたい、と思った。

 

このコンサートは、言わばよその家に行った感じだが、こういうのを聴くと、自分にとってのフランチャイズである、小田さんのライブが聴きたくなる。ツアー、やらないかな、小田さん。まだ難しいか。

とんぼ返り福岡<1> 5月22日(土)

5月22日(土)~23日(日)、1泊2日の日程で福岡に行ってきた。

 

目的は、サンパレス福岡で行われるJUJUのコンサートだった。

 

JUJUの実演は一度聴いてみたいものだ、とかねて妻と話していたが、新しいツアー、「JUJU HALL TOUR 2021 ジュジュ苑 俺のRequest」が始まるとの情報をネットで得て検討。

 

どこへ行こうかと思案の結果、福岡に行くことにしたのだった。

 

その福岡県は、12日(水)から31日(月)までの期間、緊急事態宣言の対象となった。

となると、コンサート中止の可能性も? と思ったが、一方、それまでのイベント制限が緩和されることにもなったので、こまめに情報をチェックしながら過ごすことにした。

 

   緊急事態宣言延長
      https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2021/05/08/120712

 

結局、中止や延期の情報はないまま経過し、1週間前の15日(土)には、電子チケットが届いた。やるんだ。

 

コンサート開催は確定。

 

ということで、22日、予定通り福岡に向かった。

 

京葉線で新木場まで行って、りんかい線に乗り換え。天王洲アイルから東京モノレールに乗った。

土曜日だと言うのに車内はガラガラ。

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空港も閑散とまではいかないが、やはり人は少なかった。

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11:35発のANA251便に搭乗。機材変更で小さな飛行機になった。この時期、福岡へ行く人も多くないということだ。

 

13時半頃、福岡空港着。

 

空港内で昼食をとることにする。前回福岡に来たのが昨年12月。福岡サンパレスでの葉加瀬太郎のコンサートだった。

その時も、福岡到着時の昼食は空港でだった。同じ店に入った。

 

店は同じだが、大きく異なるのは、緊急事態宣言下のこれ。

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そうか、ランチ時でもアルコールは出ないんだ。

 

もちろんこれは東京でも同じなのだが、東京でお昼どきにアルコールを注文するような場面はこれまでなかったので、はるばるやってきた福岡で、緊急事態宣言の重みというか悲しみ(笑)に直面することになったのだった。

 

そうか。緊急事態宣言って、こういうことなんだ。改めて痛感。

こんなメニューで、アサヒだのキリンだのって言われてもなあ。

せっかく旅行で来たのに飲めないなんて。

 

まあせめて気分だけでもと、キリンのノンアルを頼んだ。それも2本(笑)。

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つまんないねえ。しかも、ノンアルでもお通しが出る。いらね~。

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でも料理はおいしかった。

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空港から地下鉄で博多へ移動。

 

今回の宿泊先は博多口の駅前にあるルートインである。

 

11年前、たまたま泊まったのをきっかけに、以後の福岡出張での常宿になっている。

 

   16日、栃木から福岡に飛んだ一件
      https://naokichivla.hatenablog.com/entry/61003736

 

緊急事態宣言でもう一つ考えなければならないのが夕食である。

 

JUJUのコンサートは17:00開演。普通なら、終演後にはどこか店を探して飲み食いするところだ。昨年12月の葉加瀬太郎の時は、博多駅の中にある店に入った。

 

しかしですよ、今は緊急事態宣言中。どんな店でもアルコールは出ない上に20時閉店が要請されている。仮に2時間で終演したにせよ、そこからの移動では、入った店でゆっくり座っていられないはずだし、それよりもアルコールなしは重大な問題。昼食時にも悲しい思いをしたのだから。

 

ということで、これはもう部屋飲みしかない。

 

博多駅の阪急百貨店の食料品売場へ行き、食べるものを仕入れる。

 

15時半前、チェックイン。

 

荷物と買ってきた食べ物を部屋に置いて、出かけた。

 

福岡サンパレスまではバスで移動する。

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見えてきた。昨年12月は、ホールに併設されているホテルに泊まった。円柱のような形をしているのがホテルだ。その左手がホール。

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バスを下りて入場。

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ワクチン接種1回目終了

昨10日(木)、大手町の「自衛隊東京大規模接種センター」へ、ワクチン接種に行ってきた。

 

予約は17:30。昨日はA社(西新宿)出社だったが、早退させてもらい、丸ノ内線で東京駅に向かった。

 

万一副反応が出て具合が悪くなるといけないからと、妻が同行。東京駅丸の内南口付近で落ち合った。

 

接種センターへは、はとバスの乗り場から無料の送迎バスが出ている。乗り場へ向かった。

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来たバスは、はとバスの車両。接種を終えた人たちが下りてくる。

「痛かった? 痛かった?」と聞きたくなる(笑)(昔、嘉門達夫(現タツオ)のネタにあったなあ)。

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20人くらいを乗せて、すぐ出発した。

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皇居の前を通って、大手町の合同庁舎3号館へ。

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10分ちょっとで到着。バスを下りる。ここから受付場所までは結構歩いた。もっと近い降車場所がないのだろう。この茶色の建物が接種会場だが、受付場所はこの写真で言うと真裏側になる。

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これがその真裏側。

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左2つのレーンが予約済みの人の受付。右の行列は当日受付の人たち。

受付ではまず手指の消毒。手指消毒は、この後、館内で部屋を移動するたびに求められた。それから、付き添いの妻を含めて検温。私は36.3℃だった。いつもこんなものだ。

妻は「付添」と書かれたカードを受け取って、首からぶら下げた。

 

以後は、係の人の案内に従って動く。

 

受付では、持って来た予診票などの書類を黄色のクリアファイルに入れてもらい、以後はそれを持って歩く。来場者は赤、青、黄、緑のグループに分けられ、持っているクリアファイルの色で区別される。館内での動線は、床にそれぞれの色の矢印表示がしてあって、それに従う。とにかく、至る所に案内の係員がいて、黄色の方はこちらです、あそこに行って下さい、と迷うすきを与えない。接種会場は4階だったが、4階に上がるエレベーターも色によって分かれている。

 

4階に上がり、まず予診票の確認。現在病気治療をしているか、今日具合が悪いところはあるか、アレルギーを起こしたことはあるかなど、予め記入してきた質問事項を改めて口頭で確認される。

 

次は予診。医師の問診を受ける。同じく質問事項を再度確認される。さっき言ったのに、と思いつつもこれが決まりなのだろう。予防接種で具合が悪くなったことはありますか、と聞かれ、ないです、と答える。それを聞いて、医師は手元の用紙に書いてある、接種後の待機時間の欄、「15分」「30分」の内、「15分」にチェックをつけた。短時間待機で大丈夫との判断のようだ。

 

いよいよ接種。

ここでも予診票の質問事項がいくつか繰り返された。

決まり文句、「ちょっとチクッとしますよ」。

確かにチクッとした(笑)。でも、新型コロナウイルスのワクチンだから特別なことはなかった。インフルエンザの予防接種などと一緒だ。

「17:41」と書かれた紙を受け取る。この時刻まで待機しなさい、ということだ。私の場合、これが15分。

 

最後に、2回目の予約をする。事前に得ていた情報では、この接種センターでは、2回目は5週間後。先日、妻の母がかかりつけ医で接種してもらったが、2回目は3週間後だった。

7月12日の週で、いつ来られるかという話になる。手元の手帳を見ながら、自由が効く12日(月)でお願いした。17:00を指定された。

 

近くの待機場所に座って、時間を待つ。

 

表に出たのは17:46。受付での検温時刻の印字が17:03だったから、45分もかからすにすべてが終わったことになる。

途中、「待たされた」と感じる場面は皆無。数人単位で次のコーナーへ案内されて座っても、すぐに呼ばれて動き、席が温まることはなかった。

ワクチン接種が始まった頃、報道などでは、接種前の予診の過程で渋滞が生じたとされていたが、この大規模接種センターの場合は、各プロセスの窓口が充分な数だけ用意されており、実にスムーズだった。

 

全体の処理システムがよくできているということだ。そして、案内の係も含め、従事しているスタッフの数が尋常でない。すべてにわたっての手際のよさは、さすが日頃訓練されている自衛隊、と感服した。

(一方、これだけの自衛官がここに集中している時に、もし災害やテロが起きたら、と思ったりもした)

 

表に出てから、バス乗り場に行くまで、また少々歩いた。ここがいささかの難。

東西線竹橋の駅からだと、受付場所に近い。これが一番いいかもしれない。

 

丸の内に戻った。夕陽傾く皇居方面。丸善に立ち寄り、東京駅で買物をして帰った。

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接種後、帰途は何もなかったが、帰宅後、左腕の接種箇所が痛むようになった。

昨年、インフルエンザの予防接種を受けた時も、1週間くらい同様の症状が続いたので、そのことは予診票に記入しておいた。予診票確認の時に「今日も同じことはありますよ」と言われていたので、まあ想定内。インフルの時より痛みは強いが。

発熱や頭痛などはない。

 

※過去の関連記事

    ワクチン接種券届きました
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2021/04/19/160002
    ワクチン接種1回目予約
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2021/06/07/152755

プリンちゃん銀メダル~サンリオキャラクター大賞2021最終結果

サンリオキャラクター大賞の最終結果が、昨8日(火)の夜、発表された。

 

中間発表でトップを走っていた我がプリンちゃんは、果たしてそのままゴールテープを切ったのか?

 

生中継のネット配信にアクセスしてみた。

 

惜しい! 2位でした。

 

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ベストテンは以下。

 

   1位 シナモロール         2,314,222票
   2位 ポムポムプリン        2,166,543
   3位 ポチャッコ          1,468,247
   4位 マイメロディ         1,422,881
   5位 クロミ            1,248,520
   6位 ハローキティ         1,144,265
   7位 リトルツインスターズ      916,505
   8位 SHOW BY ROCK!!  872,077
   9位 タキシードサム         710,480
   10位 こぎみゅん           703,170

 

1位のシナモロールとは147,679票差。うーん。僅差とは言えないが、こうして見ると、上位2者が抜きん出てるね。

 

総投票数は、21,346,750票。得票率は10.1%(シナモロールは10.8%)。

 

「海外(国/地区)順位」というのが別途発表されている。

 

プリンちゃんは、

   1位 台湾、イギリス、シンガポール

   2位 オーストラリア

   3位 中国、韓国、タイ

と、7つの国で表彰台に上がっている。健闘。

 

ナンバーワンでないのは残念だけど、2位は立派。

 

来年また応援しよう。

 

※過去の関連記事

    プリンちゃん1位!~サンリオキャラクター大賞中間発表
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/63718828
    プリンちゃん3位転落・・・
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/63751862
    プリンちゃん3位確保~サンリオキャラクター大賞2013
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/63787782
    プリンちゃん表彰台逃す~サンリオキャラクター大賞2014
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/64427943
    プリンちゃん、3位!~サンリオキャラクター大賞2015中間発表
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/64873238
    プリンちゃん見事1位~~~!!!
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/64911514
    プリンちゃん連覇!
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/65365272
    プリンちゃん2位発進~サンリオキャラクター大賞2018
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/66051932
    プリンちゃん銀メダル~サンリオキャラクター大賞2018
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/66091727
    今年も始まりました~サンリオキャラクター大賞
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2020/04/16/172336
    サンリオキャラクター大賞中間発表~プリンちゃん2位!
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2020/05/12/233134
    プリンちゃん銀メダル~サンリオキャラクター大賞2020
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2020/06/09/231524

    プリンちゃん1位進出!~2021サンリオキャラクター大賞中間発表

       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2021/05/15/121029

 

「kotoba」最新号に大学オケ仲間の寄稿を見つけた

7日(月)、A社(西新宿)勤務の帰りに、新宿駅西口近くのブックファーストに立ち寄った。通勤ルートにある書店の中では最大で、最も立ち寄りやすい場所にある。

 

入ってすぐの雑誌の平積みコーナーを見ていて、「kotoba」(季刊。集英社)が目に入った。

昨年、ベートーヴェンを特集していたのを買うまでは、存在も知らなかった雑誌である。

 

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表紙に「特集 ザ・ビートルズ」とあるのを見て、おっ、ビートルズか、と手に取った。

 

目次を開いて眺めていたら、奥田民生吉井和哉かわぐちかいじに始まる執筆者の中に、私的に見覚えのある名前を発見。

 

大学オーケストラで一緒だったS氏である。

 

同姓同名の別人かもしれない、とそのページを開いてみると、記事の末尾に執筆者プロフィルが載っており、間違いなくS氏であった。

 

S氏は私より1年後輩で、入部当時はチェロを弾いていたが、途中で打楽器に転じ、主にティンパニをたたいていたと記憶する。

 

私が演奏会のプログラム冊子の企画編集を担当していた時期、毎回表紙のデザインを頼んでいたのがS氏だった。

 

レコード店(確か国立楽器)で一緒にいた時、「naokichiさん、絶対これ気に入りますよ」と、ゴダイゴのアルバムを勧めてくれたのを始め、いくつもの思い出がある。

 

卒業後はたぶん会っていないと思うが、この時代なのでSNS上で再会し、今はFacebookで友人関係にある。

ロンドンに在住し、翻訳の仕事をしていると聞いており、昨年末には、彼の訳書が朝日新聞の書評欄に紹介されたのを見た。

 

そんな彼が、このビートルズ特集に文章を寄せたのを、たまたま見つけたのだった。

 

これは買わねば、と一も二もなくレジに急いだ。

 

S氏が書いたのは、「ロンドンでビートルズをしのぶ」というタイトルの文。

 

読んでみると、ビートルズゆかりのロンドン各所の写真とともに、そこにまつわるエピソードが書かれている。

 

1962年の元日、前日にリヴァプールからロンドンに来た彼らがデッカのオーディションを受けて落ちた話に始まり、ポール(・マッカートニー)が住んでいた家、アップル事務所、アビイ・ロード・スタジオ等々。

 

無駄のない文章、面白い内容に、一気に読んだ。

 

イギリスには一度も行ったことがないが、もしそんな機会があったら、S氏に頼んでこれらの名所を案内してもらいたいものだと思った。

中尾ミエさんと北の富士さんのいいお話

ネットで見つけた北の富士さんの話題をもう1つ。

 

今日7日(月)、「日刊ゲンダイDIGITAL」に載った、中尾ミエさんの「私の秘蔵写真」という記事である。

 

中尾さんは、人と会って意気投合すると、「何年後かにまた会いましょう」という誓約書を書いてもらうのが趣味なのだそうだ。「何年後」は、長いほどよく、10年後とかの設定。「だって、その間、ずっと思いがつながっているでしょ」。

 

そんな誓約書を交わした一人が北の富士さん。あるパーティーで会って、中尾さんから声をかけ、「何年後かにお会いしませんか」と持ちかけたそうだ。中尾さんが65歳になった時に、と決まり、「竹澤勝昭」名、拇印を捺した誓約書を書いてもらったとのこと。

 

それ以後、北の富士さんの連絡先もわからないまま時間が経過し、中尾さんがその65歳になった時、仕事で旭川に行く機会ができた。旭川では北の富士さんの弟さんがちゃんこの店を経営していることを知り、店に連絡先を聞いて久方ぶりに電話してみると、ちょうどその時に北の富士さんはゴルフのコンペで旭川に来ていたのだと言う。

 

例の誓約書の話をすると、北の富士さんも覚えており、弟さんの店で急遽宴会を開くことになった。中尾さん側は仕事のスタッフを入れて30人、北の富士さん側はゴルフのメンバー20人の大宴会となったそうだ。

 

たまたま同じ時期に旭川に居合わせたという偶然。

 

「私の秘蔵写真」として、その宴会の時の写真が2枚載っている。誓約書を持った2人の写真と、向かい合って股割りをしている写真。ほほえましい。

 

中尾さんの趣味というこの再会誓約書、実現したのは北の富士さんだけなのだそうだ。

 

いい話だなあ、と思った。

 

記事そのものも貼っておく。

 

news.yahoo.co.jp

生後10ヶ月の竹澤勝昭君

NHK相撲のTwitterに4日(金)に載ったツイート。

 

 

 

生後10ヶ月の竹澤勝昭君。79年前。

 

お母さんが素敵ですね。

 

ワクチン接種1回目予約

新型コロナウイルスのワクチン接種券が届いたのが、4月半ば。

 

   ワクチン接種券届きました
      https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2021/04/19/160002
   

 

私が属する65歳以上の年齢層の者は、予約開始が5月下旬からと書かれていたので、そのままにしていた。

 

隣市に住む妻の母は、87歳ということで早々に予約が可能になったので、かかりつけの内科医で予約して、5月15日(土)に1回目の接種。3週間後の一昨日5日(土)に無事2回目の接種を終えた。

 

6月にもなったし、そろそろ私も予約して1回目を打とう、と行動に移った。

 

千葉市の場合、市政だよりの臨時号に、接種できる医療機関の一覧表が載っている。誰でも行けば打ってくれる所と、かかりつけの患者に限定される所とがある。私は、千葉市内にはかかりつけ医がないので、前者ということになる。

また、それとは別に、県及び市が集団接種会場を相次いで設置した。町医者に行くよりはそっちかなと思っていた。

 

さらに、鳴り物入りでオープンした東京大手町の集団接種会場は、当初都民限定だったが、余裕ができて都外、千葉県在住の者も接種してもらえるようになった。ここには、数日前にA社(西新宿)の職場の者が1回目の接種に行って来たが、大変スムーズな運営で待つことなく接種できたと言っていた。

 

千葉と大手町の集団接種会場に絞って、予約を試みることにした。

 

ここ2、3日、PCやスマートフォンからのネットアクセスをしてみたが、千葉の方は、7月、8月まで空きがないとの表示。そんなに混んでるのか。

 

一方、大手町の方も、空き状態を示すカレンダーが出るのだが、残り僅かを示す「△」の日をクリックしても、決まってその日は予約不可、と表示が出る。タッチの差で取られてしまったということなのか。

 

まあ、根気よくアクセスするしかない、と、昨日のところはあきらめた。

 

今日7日(月)午前、またアクセスしてみた。千葉の方は少し状況がよくなっていたが、少なくとも1ヶ月は待つ。

 

大手町にアクセスしてみたところ、カレンダーの今週に、「△」がある。

 

昨日と同じでどうせだめだろうと思いつつクリックしたら、「残り1枠」との表示。これは迷っている暇はない。「つないだこの手は離さないぞ!」(笑)みたいな気持ちで、以後のオペレーションを進めて、めでたく予約を完了した。

 

大手町の「自衛隊東京大規模接種センター」で、10日(木)17:30。

 

いよいよ、か。

 

バレンボイム事件

昨3日(木)の夜、Twitterを見ていたら、サントリーホールで行われたダニエル・バレンボイムのリサイタルで、演奏する曲の間違いがあった、との話でにぎわっていた。

 

このリサイタルは3日と今日4日(金)の2日連続の公演で、すべてベートーヴェンソナタ

   3日「最初のソナタ」  1番、2番、3番、4番
   4日「後期三大ソナタ」 30番、31番、32番

このような予定だった。

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何が起きたのか。

 

(以下、すべてTwitter上で得た情報です)

 

初日の昨晩、当然、1番で始まるものと誰もが思っていたところ、ステージに登場したバレンボイムは30番を弾き始め、続けて31番、休憩をはさんで32番を演奏したのだそうだ。つまり、翌日のプログラムを演奏してしまった形。

 

休憩時に、再開後は32番を演奏するとの場内アナウンスがあった。

 

また、終演時に、バレンボイム本人から謝罪のスピーチがあったと言う。

それによると、「間違った曲を弾いたことに休憩時間に気付いた!」。「今日弾くはずだった1〜4番は、次回来日した時に」。

 

演奏が開始されてから客席がざわめいたらしく、一部の客から苦情が出るなどの混乱もあったらしい。

 

何故このようなことになったのか。

これもTwitter上の情報だが、スタッフから演奏者への連絡にミスがあったとの説を見た。

 

その場で聴いた人のツイートには、曲が変わったことへの当惑あるいは不満、反対に演奏された後期ソナタ自体はとてもよかった、と様々な受け止めがあった。

 

また、翌日に行くつもりの人だろうか、「そうすると明日は初期ソナタに変更されるのか?」との声も。

 

曲目の事前変更、途中変更は往々にしてあることかもしれないが、今回の件の特徴は、演奏が始まるまで、誰も(客席も主催者側も、そして演奏者本人も)その変更を知らなかった、という点だと思う。

 

私自身の過去の経験だと、マウリツィオ・ポリーニのリサイタルで、事前に一度曲目変更が発表され、目当ての曲がなくなってしまったのにがっかりしつつも会場に行ったら、再度の変更が掲示されていたことがあった。ただこれは、二度も変更された異例さがあったにせよ、席に座るまでにそのことはわかっていた。

(30番が弾き出された時、思わずプログラムを見直した人、ロビーに曲目変更が掲示してあるのを見逃したのか? と頭がまっ白になったという人のツイートも見た)

 

演奏者本人の勘違いであれ連絡ミスであれ、30番が弾かれ始めた時点で、スタッフはそれに気づいただろうし青ざめもしたのではないかと思う。

(本番前のリハーサルでわからなかったんだろうか、というツイートも見かけたが、もしかしたら、7曲全部をさらったかもしれないし、これだけの巨匠だとほとんどリハーサルをしなかったかもしれない?)

 

であれば、30番が最後まで弾かれてしまったのは仕方がないとして、そこで何かできなかったのか、という気はする。

 

舞台袖でどういうやりとりがあったかわからないが、30番を弾いた以上、31番、32番とプログラム意図に沿って続けるしかない、という考え方もあるかと思う一方、30番はおまけとして、改めて1番から4番までを弾く方法もあったのではないかとも。

(もっとも、31番の前に袖に下がることなく、2曲が続けて弾かれたのだったら、休憩まで止められないことになる。実際はどうだったんだろう)

 

プロの演奏家の心の中を知る由もない単なる音楽ファンの立場から言うと、やはり、演奏会に行く場合には、聴きたい曲を選んでチケットを買うし、当然にその曲が聴けると楽しみにして会場に赴き、客席に着くものだと思う。

ところが全然違う曲が、予告もなく奏でられ、1曲にとどまらず、まるまる一夜のプログラムが別のものに差し替えられるというのは、やっぱりどうよ、と思うのだ。

 

めったに聴けない巨匠バレンボイムベートーヴェンに違いはないじゃないか、という考え方もあろう。

 

ただ、卑近な喩えで申し訳ないが、今日のお昼はトンカツ定食を食べたいと思って店に入り、注文して待っていたら、カツ丼が出てきた、という場面を想像してしまうのだ。

同じカツ(ベートーヴェン)なんだからいいじゃないか、と言われても、いや、今日はトンカツ定食が食べたかったんだけどなあ、と。

 

ま、いいかとカツ丼を食べる客もいるだろう。一方、これ注文と違うよ、と文句を言う客もいるだろう。その場合は、店の側も、すみません、と言ってカツ丼を急ぎ作って出すのだろうと思う。

 

つまり、30番を弾いちゃったけど、間違いだったんだから、改めて1番から予定の曲を弾く。それがまっとうなような気がするんだけど、どうなんでしょうね。

 

(似たようなツイートを見かけて可笑しくなった。「肉まんと餡饅があった時、肉まんの方が好きだからわざわざ肉まん買ったのに食べたら餡饅でショックを受けた人と、餡饅は餡饅で美味しいから問題ない人と2通りのタイプがいるのは納得」)

 

あるいはそういう問題ではなく、例えば、和食の懐石料理やフレンチのコースを出す料理人が、(手違いにせよ)この前菜で提供し始めてしまったんだから、今さらコースを変えることは良心が許さない、とかいう考えもあるのかな。

 

バレンボイムとしては、もう後戻りはできない、この3曲を続けて弾くことに意味があるのだから、プログラムは変えられない、と。

 

ちなみに今日、主催元のサイトに、「お詫びとお知らせ」が載った。

 

2公演セット券を買った人で希望される場合は、昨晩の演奏会分の代金を払い戻すそうだ。そして、今日4日は予定通り後期三大ソナタを演奏する、と。

 

   6月3日(木)にサントリーホールにて開催されたダニエル・バレンボイ

   ム ピアノ・リサイタル〜ベートーヴェン ピアノ・ソナタの系譜~第

   一夜「最初のソナタ」公演におきまして、当日、ピアノ・ソナタ第1番

   から第4番が演奏されるところ、第30番から第32番が演奏されるという

   プログラム変更が起きました。バレンボイム氏の当日の説明の通り誤解

   により後期三大ソナタを演奏されたことについて、当初のプログラムを

   楽しみにしていたお客様には、心よりお詫びを申し上げます。


   今回の対応といたしましては、「2公演セット券」をご購入されたお客

   様で、希望される方には3日公演のチケット代金を払い戻しをさせてい

   ただきます。手続きの詳細は下記、ご確認下さい。

 

   なお、6月4日(金)のプログラムはバレンボイム氏との協議の結果、当

   初の予定通り「後期三大ソナタ」を演奏させていただきます。     


   あらためてご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げますとともに、

   会場に足をお運びくださいました全てのお客様一人一人に、主催者として

   心より感謝を申し上げます。

 

両方を聴きたいと思って、大枚をはたいた人にしてみれば、予定の初期ソナタが聴けない分の代金が払い戻されるのは妥当な対応かもしれないが、結局、初期ソナタを聴くことはできなかった、という事実は残る。

 

(「プログラム変更が起きました」、「誤解により」、と短い文章を書くに際しての苦心がうかがわれる)

 

結局、ビジネス(仕事)としては取り返しのつかないミスであると言わざるを得ない事態なのは事実。ただ、そのミスが、世界的な巨匠のベートーヴェンをめぐって起きた点を、どうとらえるか(つまりある日のランチに過ぎないトンカツ定食とカツ丼に喩えて良いかどうか)、という面が別途検討されるべきだということか。

 

先ほどから、今夜、二夜連続となった後期ソナタの演奏のツイートが出始めた。

「こんな至高の演奏を二夜連続で聴けるとは感謝しかない」、「はからずも昨夜と同じプログラムとなったが、演奏も同じであるはずがない」など、この事件を奇貨とする賞賛も見られるが、2日とも足を運んだ人のすべてがそうだとは言えないだろう。

 

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