naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

相撲

11月場所9日目~珍事2つ

9日目の放送。 十両の勝敗の紹介画面を観ていたら、千代鳳=里山、大喜鵬=竜電、2番続きの取組だが、不戦勝と表示されている。千代鳳と竜電が休場したためだ。 1日に2番不戦勝があること自体珍しいし、それが2番続きとはますます珍しい。 そう思って観…

来場所は大関3人がカド番

日馬富士の連続全勝優勝、新横綱誕生に沸いて閉幕した9月場所だが、忘れていた。 6大関の内、3人が途中休場していたのだった。 思ってみれば、これ、昇進挑戦場所の日馬富士には追い風の要素だったね。 琴奨菊、把瑠都、琴欧洲。 彼らとの対戦が組まれて…

9月場所千秋楽~白鵬の深刻さを憂う

7勝7敗の舛ノ山が高安を破って勝ち越し。高安は条件つきだった敢闘賞を逃した。 熱戦と呼べる相撲は毎場所いくつかあるが、そうした中でもこの一番は、本当に両者必死の攻防。誠にいい相撲だった。 勝ち越しに向けての舛ノ山が、「なりふりかまわない度」で…

9月場所6日目

NHKの放送の途中で、正面解説の八角親方の稽古風景を映していた。 北勝海と、千代の富士のぶつかり稽古は、すごかった。今の相撲部屋では、こういう稽古をさせているのだろうか。 琴欧洲が休場。把瑠都、琴奨菊の同時休場で、大関が6-2=4人になって…

9月場所4日目

琴奨菊と把瑠都が休場。2大関が同時に休場するのは初めてらしい。 それにしても、把瑠都は場所前の稽古で右足の親指を傷めたと聞いていたし、初日からの相撲ぶりも、千秋楽まで持つかという感じだったから、ああやっぱりと思ったが、琴奨菊の休場には驚いた…

7月場所千秋楽~順当な結果の全勝決戦

めったに見られぬこの画面。十四勝、十四勝。 29年前の千代の富士=隆の里戦、私は長野の友人宅で観た。 さて、その大一番は、ほぼ一方的な内容。 予想通りの結果となった。 白鵬は、昨日あんな相撲をとったことが敗因だったと思う。 昨日、力を振り絞っての…

7月場所14日目~「29年ぶり」に水差す白鵬の変化

終わり3番について。 日馬富士と琴欧洲は、今場所の調子からすれば予想通りの結果だが、日馬富士が、思うように動けている点は今日も変わりがない。 先場所の旭天鵬もそうだったが、勢いに乗っている時は、やることなすこと良い方向に動く。 日馬富士が、今…

7月場所10日目

隆の山は、ゼニのとれる相撲。必死のがんばりとねばりが佐田の富士の勇み足を生んだ。 お客さんが喜ぶものを持っている人だが、いかんせん今の体重では、一方的に敗れるケースも多く、幕内を維持するのは難しい。 もう少し戦えるだけの目方がつけばいいのだ…

7月場所4日目

舛ノ山が時天空を圧倒して4戦全勝。きっぷのいい相撲だ。 それにしても、これほどに、どこもかしこもまんまるなお相撲さんも珍しい。 この人の絵、イラスト描くのに、直線の定規は使えないね。コンパスだけでいい。 同じ4戦4勝の千代大龍は、これだけの身…

5月場所千秋楽~この優勝者を誰か予想したか

5月場所初日、8年ぶりに国技館で相撲観戦。 その時に、2週間後のこの結果を予想することはできなかった。 私だけでなく、相撲ファンでこれを予想した人が果たして誰かいただろうか。 優勝した旭天鵬自身、初日の時点で、今場所、優勝しようとも優勝できる…

いやはや、やってくれました~琴欧洲休場

今、ネットのニュースを見ていたら、琴欧洲が昨日の旭天鵬戦で足を傷め、千秋楽は休場とのこと。 千秋楽の対戦相手は栃煌山。栃煌山は不戦勝で12勝3敗となるので、取組開始を前に、4敗勢の優勝の可能性はついえたことになる。 いやはや、最後の最後にまた…

さて千秋楽

3敗 稀勢の里、栃煌山、旭天鵬 4敗 白鵬、隠岐の海、碧山 13日目時点での、3敗、4敗力士が、14日目は全員勝って、まったく変わらぬ状況で千秋楽を迎えることになった。 誰一人後退することなく全員が勝った、というのは非常に値打ちのあることだと思う。…

ここにきてどちらも別人、白鵬、稀勢の里~さて優勝争いはどうなる?

5月場所13日目終了。 3敗 稀勢の里、栃煌山、旭天鵬 4敗 白鵬、隠岐の海、碧山 ほんの2日前、星2つの差をつけてトップだった稀勢の里が、栃煌山、白鵬にあえなく連敗。 稀勢の里には常に点が辛い私から見て、今場所の稀勢の里は、別に相撲が変わったと…

5月場所10日目~いよいよ日本人力士優勝?

白鵬3連敗。内2番が物言い相撲になったというのも、横綱としては非常に不名誉なことだ。 この3番、白鵬がまわしをとりにいかないことを、とにかく不思議に思っていた。 相手をよく見て離れて相撲をとりきることもできる人だ。しかし、今場所の相撲はそう…

勝負判定に疑問~5月場所中日

中日の土俵から2点だけ。 まず、物言いとなった天鎧鵬=嘉風の一戦。 嘉風が寄ってもたれこむところ、天鎧鵬が右から小手投げに振り、微妙な一番。 軍配は嘉風。協議の結果は、「両者落ちるのが同時と見て取り直し」。 この勝負判定には疑問がある。 どっちが…

5月場所4日目~不入り解消のために市民オケ方式はどうだろう

おととい、2日目は、両国国技館開業以来、最低の入りだったとか。 観戦に行った初日は、結構盛況だったが、満員御礼まではいかなかった。 翌日からは平日だから、やはりテレビの画面で観ていても、空席だらけなのがさみしい。 興業としては、この調子が今後…

5月場所3日目

豊ノ島と安美錦は、豊ノ島左からのすくい投げが決まったと思ったら、軍配は安美錦。 行司が単純に東西を間違えたと見た。 花道リポーターの取材には、豊ノ島の足が微妙だったと答えていたそうだが。 今日の6大関は、5勝1敗。 相撲内容は、6人ともよかっ…

5月場所2日目~6大関3連敗3連勝

十両の取組は、東西交互に勝つという珍しい形で推移したが、終わりから2番目で、勢が負けて、珍記録を逃した。惜しかった・・・。 初日は6大関全員が勝ったが、2日目の今日は、日馬富士、鶴竜、琴欧洲と3人続けて初黒星。 日馬富士は、臥牙丸に食いつけ…

初日の土俵 2

鶴竜、新大関としての最初の相撲。臥牙丸戦。 6大関安泰の後を受けて土俵に上がった白鵬。安美錦戦。 座布団が舞う中、花道を下がる白鵬。 はね太鼓。 久しぶりの国技館。館内の案内係が充実し、ずいぶん親切になったという印象。 それから、とにかく外国人…

初日の土俵 1

今回の席は、2階イスA席、西4列63番64番。土俵を北西方向から斜めに見るポジションだ。 我が家で昔からひいきの呼出さん、大吉君。力士志望だったが、身長不足で呼出の道に進んだと聞く。現在の番付は、十両の上から2人目。 早く幕内に上がってほしいも…

館内へ~浅香山親方、ちゃんこ賞味

館内へ。 ファンとの交流イベントとして、「せきトリくん」うちわを、親方衆が来場客に配っている。 初日の担当は、元魁皇の浅香山親方。 あいにく先着100名ということで、既に締切。残念。 エントランス正面には、天皇賜杯、優勝旗。 2週間後の千秋楽、これ…

場所入りする関取衆

館内にはまだ入らず、国技館右手の力士入口へ。 場所入りする関取衆を待った。 表の道路の方から、歓声が上がるので、力士の到着がわかる。 写真上から、妙義龍、千代大龍、豊響、栃乃若。 写真のテントに、付け人が携帯電話を預けている様子だった。 その後…

8年ぶりの国技館観戦

写真上:国技館の向こうに今月開業の東京スカイツリーが見える。 写真下:相撲場に来たという実感。華やかな力士幟。 画 像:入口でもらった取組表。 5月場所初日の今日、両国国技館で妻と観戦。 以前は、1年~2年に1回は国技館に足を運んでいたのだが、…

中入後取組開始

5月場所初日、中入後取組開始。 いきなり物言い相撲。 残念ながら、満員御礼は出ませんでした。 外国人のお客さんがとても多い。 外国人の力士も多いけどね。

久々に国技館へ

史上初の6大関となる番付も発表され、間もなく風薫る5月場所が始まる。 そう言えば、国技館に相撲を観に行ったのは、いつが最後だったんだろう。 久しぶりに行ってみたいな。 東京場所の中では、季節的にも5月場所が一番好きだし。 ということで、日程を…

これは惜しいシンメトリー記録

3月場所千秋楽の記事で、関脇安美錦が、きれいな左右対称の星取だったことを書いた。 最後に。今場所7勝をあげて三役にとどまれそうな安美錦の星取。 ○○○●●●●○●●●●○○○ 見事な左右対称。 その後、「相撲」誌の総決算号を見ていたら、もう一人いるのに気がつい…

3月場所千秋楽

白鵬逆転優勝 白鵬が決定戦を制しての逆転優勝。貴乃花と並ぶ22回目の優勝だ。 鶴竜が1敗のままですんなり優勝を決める可能性が高いと思っていたので、意外な展開ではあったが、観る側としてはドラマチックで面白かった。 まず、鶴竜=豪栄道戦。中日から7…

3月場所14日目

鶴竜が琴欧洲を腰に乗せた下手投げで豪快に下し、優勝争い単独トップを守った。 今場所13勝目で、3場所通算33勝に乗せた。 協会幹部からは、前日時点で既に当確発言もあったし、史上初の6大関(把瑠都が昇進失敗したからね)時代の到来となる。 今場所の鶴竜…

3月場所9日目

1敗の鶴竜が全勝の白鵬を破って引きずり下ろし、トップに並んだ。先場所に続いての白鵬戦連勝。 今場所、両者の相撲内容を全体に見た場合は、鶴竜の方が上回っていると思っていたので、過去の対戦成績を度外視してよければ、鶴竜に充分勝機ありと予想した。…

3月場所中日

全勝二人の内、鶴竜に土。 上位の大関、稀勢の里との対戦だから、番付からすれば順当な結果。 ただ、昨日書いたが、同じ大関の日馬富士との対戦では、今後、日馬富士はもしかすると、鶴竜には容易には勝てないのではないか、という印象を持った。 今日の稀勢…