naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

相撲

赤房下のお嬢さん

赤房下のたまり席にいるお嬢さん。 テレビで相撲中継を観ている少なからぬ視聴者が、既に目に留めているのではないかと思う。 この女性に気づいたのは、昨年の十一月場所だった。今場所も引き続きいる。 赤房下のたまり席、同じ席に毎日座っている。連れはい…

「NHK大相撲取組動画」への要望

昨年から始まった「NHK大相撲取組動画」。今のように出張で家を離れていて、その日の録画を観られない時には大変便利だ。こういう時、以前は、朝4時頃に起きて、「幕の内の全取組」を観ていたが、今は好きな時間に動画を観ることができるのでありがたい。社…

土俵上の飛沫リスク

いまだにその実体、実相がよくわからない新型コロナウイルスだが、飛沫による感染リスクが高いと言われている。一般的なマスクの効果も定かではないが、着けていれば一定の安心感はある。しかし、マスクを外さざるを得ない場面もあるわけで、その最たるもの…

ベイスターズ、「ヌケヌケ」終了

横浜DeNAベイスターズが、6月26日(金)から、白星と黒星が交互に並ぶ、相撲で言う「ヌケヌケ」を続けてきた。 ○●○ 対タイガース ●○● 対ジャイアンツ ○●○ 対スワローズ ●○ 対カープ ●○● 対タイガース ○●● 対ドラゴンズ 「ヌケヌケ」になっていることには、途…

決まり手別勝数トップ3

大阪出張の途上、ジュンク堂難波店に立ち寄る機会があった。面積が広く、品揃えも大変充実している。千葉にもこんな書店があったら、と思う。 そのジュンク堂で、「相撲ファン」を見つけたので、買った。不定期刊行のこの雑誌は、大きな書店でないとなかなか目…

大阪場所のおばさん

三月場所の中日に、NHKの中継の中で、古い映像が紹介された。平成2年(1990年)三月場所の映像だった。 その中に、以前、毎日映っていた女性客の姿を見つけて、懐かしかった。 白房下、湊親方の右に座っている女性である。 この女性客は、三月場所では、毎…

無観客開催の三月場所に一つだけ提案

無観客開催。 4日、観た。 それなりに慣れてきた。かな。 一つ、提案がある。 無人の客席、いつも通りの照明で明るくしませんか? 暗いのよ、テレビで観てて。

無観客開催の初日

三月場所初日。 無観客開催の初日である。 やはり、異様だった。 この日の午後、同じく無観客の弥生賞ディープインパクト記念をテレビで観た。中山競馬場。 パドックにも本馬場にも観客がいなくて、がらんとした状況。スタート前のファンファーレに歓声が上…

どう考えてもおかしい炎鵬への評価~三賞選考

千秋楽。 今、炎鵬が輝に敗れて、「勝てば」の条件付きだった技能賞を逃した。 結局、今場所のこの大功労者に、三賞は何も贈られないことになった。 過去、疑問な三賞選考は、色々あったが、それにしても、これは、あまりにもおかしくないか。 自己最高位で勝…

11月21日(木) 十一月場所12日目を観戦

21日(木)、福岡国際センターで、十一月場所12日目を観戦した。 20日(水)からB社出張で福岡に入っていた。21日の用務は、午後早い時間には終了することがわかっていたので、予めチケットを取っておいた。 忙中閑(その1)~11月場所観戦 https://naokichivla.…

前例のない事態~相撲中継本編がこれほど観られない場所

9月場所も大詰め、13日目から千秋楽の期間に、大阪に出張した。 用務の都合上、もちろん、オンタイムで中継は観られない。 ホテル暮らしなので、録画して観ることもできない。 毎日、朝4時に起きて、4:05からNHK総合テレビで放映される「大相撲幕内の全…

山田さんの不在

5月場所も大詰めが近づいている。 夕食時に録画を観ていて、「オリンピックおじさん」こと、山田直稔さんの不在がさみしい。 画面の中央、向正面の枡席に陣取り、扇子をふりまわしたり、相撲字で「稀勢の里」などと書かれた紙を周囲のお客さんに配って掲げさ…

稀勢の里は引退を決断すべきではないか

初日から4連敗の稀勢の里が休場。 初日の相撲で、新たな怪我(右膝)をしたそうだ。 本人と師匠に、今の時点で引退を決断する選択肢はないんだろうか、というのが第一印象。 4日間の相撲を観る限り、負け方が悪すぎる。北勝富士との相撲など、平幕相手の真っ…

白鵬、孤高の記録

9月場所、白鵬が、横綱800勝と幕内1,000勝を達成した。 幕内1,000勝まであと14勝で初日を迎えた時点では、今場所中の達成はどうか、と思ったが、14日目、全勝でしかも優勝を決めるのと同時に達成したのは、ドラマチックだった。 昨23日(日)のスポニチに、白…

前例はあったか?~11月場所千秋楽

11月場所千秋楽。 幕内の取組、最初は、遠藤=輝戦だった。 遠藤は、前日、結びの一番で白鵬と対戦している。 前日に結びの一番を取った力士が、次の日に初っ口で取った、という前例はあるんだろうか。 今場所は4横綱2大関の豪華番付だったにも拘わらず、…

白鵬の「抗議」の件

11月場所11日目、白鵬=嘉風戦。前代未聞の事件となった。 立ち会いが成立していることに疑いの余地はない。 嘉風は両手をついて待っており、白鵬は自らの呼吸で立った。しかも張り差しを繰り出している。 嘉風が若干立ち遅れたのは確かだが、行司や審判が止…

新入幕から2場所連続2ケタ勝利

入幕2場所目の阿武咲が、7月場所、10勝を挙げ、先場所の10勝に続いての、「新入幕から2場所連続2ケタ勝利」となった。 NHKの放送で知ったのだが、これは史上7人目の記録なのだそうだ。 過去は、初代若ノ花、二代目玉ノ海、初代若ノ海、武雄山、白鵬、…

記録の壁

昨日、7月場所11日目、史上最多、魁皇の1,047勝に並ぼうという白鵬が、御嶽海に敗れて、記録達成がお預けになった。 思い出したのが、平成2年(1990年)3月場所6日目の千代の富士。 既に、通算勝ち星の最多記録を保持していた千代の富士が、通算1,000勝の…

3月場所の私見について修正

今ごろ、3月場所の話で、すみません。 3月場所千秋楽の晩、稀勢の里に逆転優勝を許した照ノ富士についての批判記事を書いた。 照ノ富士の敗戦に言いたいこと https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/folder/973949.html その後、報道で得た情報や、ネット…

照ノ富士の敗戦に言いたいこと

誰もが予想できなかったであろう、稀勢の里の逆転優勝について一言だけ。 キーワードは「変化」である。 鶴竜戦の一方的な敗戦からすれば、稀勢の里が千秋楽休場してもおかしくはなかったし、出てきたにしても、前日同様に相撲にならないだろう、と思ったのは…

3月場所各力士寸評

3月場所も残り2日。昨日は、新横綱稀勢の里が初黒星に加えての負傷。「一寸先は闇」という言葉を思い出した。 優勝は、これで照ノ富士にほぼ決まりだろう。場所前誰が予想しただろうか。 各力士について、感ずるところを簡単に。 白鵬 初日から、まったく白…

稀勢の里の横綱昇進を支持する

稀勢の里の横綱昇進の当否については、一度書きたいと思いつつ、公私の多忙もあってその機を逸してきたが、気がつけば今日は3月場所の初日。ここで簡単に書いておく。 結論から書けば、意外に思われるかもしれないが、私は今回の昇進には賛成である。 以前…

北の富士さん休場

昨8日(日)、1月場所が開幕。 朝、新聞のテレビ欄を見たら、NHKの大相撲中継は、正面解説が舞の海秀平氏になっている。 数年来、初日と千秋楽は、正面が北の富士さん、向正面が舞の海氏のコンビと決まっている。 どうしたことかと、録画を観ながら、耳を…

11月場所13日目~また一言だけ

稀勢の里。 3横綱に勝ちながら、平幕力士に3敗。 こういうことをしていては、優勝も横綱も、この力士には結局無縁、ということにならざるを得ない。 一定の星を挙げる実力の持ち主でありながら、どうしてこうなるのだろうか。 ワンチャンスをものにして昇…

11月場所12日目~一言だけ

一言だけ。 白鵬は、左腕が使えないようだ。 前日の髙安戦、組止めるのでなく、組むことをむしろ避けようとするように見えた。 場所途中からサポーターを巻くようになったこともあり、もしかして左腕が使えないのでは、と思ったのだが、今日の照ノ富士戦で、…

鶴竜に若干の不運

5月場所7日目、鶴竜が琴勇輝に敗れた。 突っ張りがある鶴竜と言えども、琴勇輝相手にまともに突き合うことは避けるべきだと思っていた。 結果として、まともに突き合って、防戦一方になったのは、横綱としていただけないと言う他はない一番だった。 ただ、…

立ち会いの手つきについて

今場所から、審判部では、立ち会いの手つき不充分について、厳しく扱うようにしているようだ。 少し前、武蔵川親方が理事長に就任した際も、同じ方針を打ち出し、少なからず混乱があったように記憶するが、今場所も同様に推移していると感じる。 これまでの…

こういう場所はちょっと記憶にないがいつ以来か?

3月場所が終わった。 今しがた、NHKの中継の録画を観終わったところだ。 結びでの、白鵬の立ち会いの是非など、色々議論があるところだが、その話はまた。 テレビを観ながら、スポニチの星取表を眺めていたのだが、あれっ? 今場所が、非常に珍しい状況…

11月場所7日目~大変な不手際では?

稀勢の里と碧山の一番が、物言いになった。 稀勢の里得意の左四つの形になられながら、碧山がよくねばって、突き放して大関を土俵下に突き飛ばした、と見えた相撲。 協議の結果は、その前に、正面土俵につまった碧山の足が出ていた、ということでの差し違え…

熱戦の数々

中入休憩が終わり、柝が入ると、満員御礼の垂れ幕が下がってくる。 姪は、家から持ってきた、父と母の遺影を出して、膝の上に載せて観戦。 2回目の国技館、オペラグラスをのぞいたり、スマホで写真を撮ったり、熱心に観ていた。 姪は、昨年頃から、相撲をよ…